10月20日(土)東京・学芸大のNoah Studioにて、「Deep into the “GOD-SPELL”」と題してのPAUSAのワークショップシリーズ第1回目とPAUSAスペシャルライブを行いました。
PAUSAふたりで一緒にワークショップをやったのは、なんと今から5年前。PAUSAを結成する直前!
その時に「他ではできない何かができそう」という予感はそれぞれ感じたものの、なかなか実現せず、
今回はまさに「満を持して」与えられた「時」だったのです。
普段もそれぞれディレクターとしてゴスペルを教えているからこそ、
「PAUSAふたりだからできるワークショップ」をやりたいなぁと祈り、考えながら出たアイデアは、
「ブラックゴスペルの世界に、音楽的にも意味的にもさらに深く漕ぎ出す」
というものでした。
あえてマニアックに。
でもそれが、楽しむ以上の深さを知るきっかけになったら。
素晴らしいゴスペルほど、メロディーとアレンジと歌詞の関係性が絶妙で一体感がある。
そのことを味わってもらえたら、と。
そのために今回選んだアーティストは、
「Kirk Franklin」!!
彼の作る曲は、その音楽性といい、クオリティーといい、内容といい、まさにゴスペルの最高峰。
普段ゴスペルを聴かない人でもその名前を知っていたり、多くのFM局でパワープレイになったりしています。
今回は「123 Victory」という曲をピックアップし、音取り&譜割り、PhonicsとEbonicsの観点から発音を説明、そこに生まれるリズム(グルーヴ)と発声、さらにKirk Franklinが曲に込めたメッセージも盛り込みながらの、あっという間の5時間!
最初と最後では大違いの123Victoryとなりました(*^ ^*)
その後のPAUSAライブにも多くの方が参加してくださいました。
初めてPAUSAを聴いてくださる方が半分も!ありがとうございました。
MC中にも話しましたが、新作CD……頑張りたいと思います(笑)
さて、そんなワークショップ&ライブ、実は素敵な「おまけ」があったのです。
今回最初から最後までPAとして関わってくれた、棟方木乃香さん。札幌の専門学校を卒業された後に東京の「青葉台レコーディングスタジオ」に勤務されているのですが、実は、彼女が専門学校生だったときに、いつもPAUSAが北海道でお世話になっている音響の高橋卓二さんのアシスタントとして、PAUSAのレコ発ツアーに同行してくれた方だったのです!
私たちの音楽を既に知ってくれている、という安心感は大変大きく(^ ^)
最初から最後まで、私たちがどういう音を作りたいかを理解してくれた中で動いてくださって、と〜ってもやりやすかったのです。痒いところに手が届くような配慮もたくさんしてくださって…..本当に感謝でした。
参加者おひとりおひとり、また裏方として働いてくださった方々、本当にありがとうございました!!!
そして!!
“Deep into the GOD-SPELL”第二弾、『Kirk Franklin Vol.2』の開催が決定いたしました!
2019年3月16日(土)、場所はNoah Studio学芸大の1Astになります。
ぜひぜひ今からスケジュールに入れておいてくださいね~~!