マニアックだからこそわかること。マニアックだからこそ深められること。
2019年3月16日(土)東京・学芸大のNoah Studioの1Astにて、
「Deep into the “GOD-SPELL”」in 東京 Vol.2を行いました。
Kirk Franklinの曲1曲に5時間をかけ、その後PAUSA Special Liveを行うこの企画、今回もたくさんの方が足を運んでくださいました。ありがとうございます!
今回の曲は、つい先日Kirkが発表した「Love Theory」。前回の課題曲「123 Victory」の時と同じく、まずは譜割り&音取りを軽〜く。
全体で揃い始めハーモニーもできてきたところで、座学「PhonicsとEbonics」。
英語と日本語では口の周りや顎の筋肉の使い方が違うことにも触れたり、ほぼ同義語のJewerlyとBling Blingではこんなに雰囲気も発音も違うし、そもそも生まれるリズムも違う…なんて話も体感しながら(笑)
尽きないEbonicsの話を踏まえてもう一度、音取りをしたLove Theoryを歌ってみると……明らかにグルーヴ感が変わりましたよね!
プラス、「なぜこういう歌詞なのか」「アメリカでもこの歌詞については賛否両論あるけれどもKirkが伝えたいメッセージの基となる聖書では、このことをどういう意味で伝えているか」ということにも触れ、ゆえにこの曲の中心となる歌詞ではシンガーズの歌い方が変わること、曲のダイナミクスが変わること、Kirkやシンガーズの振り付けがああなるのは……などなどなど、かなり「マニアック」に追求しました。
「マニアック」ってちょっと敬遠しがちになるかもしれないですよね。
でもマニアックに見たり聴いたり考えたりすると、今までスルーしてしまいがちだったハーモニーやメロディーライン、Kirk自身の信仰や生き方がさらに深く感じられ、それがゴスペルの楽しさに繋がっていくのです。
そうして、ワークショップの最後はどんどん歌いこんで…結果、あっという間の5時間でした。
180度ステージと生ピアノでのPAUSAライブ
その後のPAUSAライブもたくさんの方が聴いてくださり(曲もできましたよね〜笑)、感謝でした。
今回は生ピアノを中心したライブ、ステージングも180度の方角から見られるようにしてみましたが、いかがでしたか?
PAの棟方さんはじめスタッフ、そして参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!!!
さあ、次は4月、このワークショップ&ライブが札幌で行われます。曲は「I Smile」!
その後6月・旭川と7月・大阪では「Love Theory」を。
そして9月に「Kirk Franklin Vol.3」の開催を予定しています!(こちらは別曲を予定しています)
ぜひ、このWEBやFacebookをチェックしてくださいね!